日給は仕事に何を求めているかで判断
仕事に対する日給は、ただ高ければいいというものではありません。日給は、総合的な条件を判断する要素の一です。例えば職場までの通勤時間、業務内容のハードさ、拘束時間、休日の有無など、どのくらい融通が利くか。わずかな日給の差よりも大切なポイントはたくさんあります。
また、仕事で得られるスキルや人脈が将来の収入アップにつながる場合、日給が低くても働く価値がある、そんな職場もあります。例えば、毎日の業務が勉強になり働けば働くほど能力が上がっていく仕事、尊敬できる上司が直接指導してくれる仕事。一方、日給はよくても単純作業でいくら続けても何のキャリアアップにもならない仕事。これらは一概にどちらが良いとは決めつけられません。
短期間に手っ取り早く収入が欲しいのか、働きながらスキルを上げたいのか。それによって日給への考え方も決まってきます。体力的な問題もしっかりと勘案しましょう。日給の良さと引き換えに、ラッシュアワーに長時間の通勤を強いられる職場では、せっかく勤務しても長続きしないかもしれません。自分が仕事に対して何を求めているのかをはっきりさせましょう。とにかくお金が必要なのか、それとも給与はそこそこでもキャリアアップを望むのか。自分の体力・能力に応じて、何を優先するかを決めることが大切です。
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